こんにちは。アローデンタルクリニック院長の澤田です。

ここしばらく色々立て込んでいて、「コラム書かないとなぁ」と思いつつ後回しにしてしまいました。また月に一度は更新するようにしていきたいと思います。

　さて、通院されている方はご存知かもしれませんが、新しく歯科衛生士の草薙さんが入社しました。これまで勤めていた藪下さんはいわゆる寿退社で、旦那さんのいる市外に引っ越すことになりました。いつも明るい笑顔で患者さんにも信頼されていましたので退社は残念でしたが、新しい環境を楽しんでほしいと思います。

　草薙さんとは仕事内容を擦り合わせ中。朝３０分早く来てもらって特訓中です。草薙さんもできることはたくさんありますので、何をどの程度できるのか確認しながら診療しています。そして朝練では私の基本的な診療方針や目指していること、できるようになってほしいことなどを伝えて技術的なことだけでなく患者さんへの対応の仕方なども覚えてもらっています。

　どんなに良い治療方法についてでも、ちょっとした歯磨きの仕方にしても、相手に伝わらなければ意味がありません。全員に同じ話し方で話しても伝わるものではなく、相手にとってそれが「自分のことだ」と身近に感じてもらえるように話し方を工夫しないといけません。これは私がいつも意識していることですが、時には「あー伝わらなかったかな、これ以上話してもしつこく思われそうだな」と思う時もあります。

　検査の結果を説明して治療計画の話をしたり、衛生士から歯磨きの仕方を話したり、何より患者さんの困っていることや希望を聞いたり、歯科医院は話をする場面が多いと思います。こちらから話すだけでなく、患者さんからの言葉を引き出すことも重要であると私は考えていますので、スタッフにはいつも「患者さんとは歯以外の話でも何でも色々会話してみてね」と言っています。うちのスタッフはみんなそのように「話を聞く準備」ができていますので、治療に関連する事から世間話まで、何でもお話し下さい。

　今後スタッフ紹介のページ用に写真を撮って、草薙さんからのコメントも載せる予定です。

　これからよろしくお願いします。